うちの子にもサッカーを習わせようかと考えているんだけど…、
いつ頃から始めればいいのかな?
うちの子、サッカーするの初めてだから心配だな…。
この記事は、そんな思いをもった親御さんへむけて書いています。
サッカーは子供にオススメできる習い事のひとつ。
そこで、サッカー経験&サッカーコーチ経験のある自分が経験談も踏まえながら、サッカーを習い事にするメリット・教室の選び方などを紹介します!
ぜひ、参考にしてみてください。
fa-check-square-oサッカーはいつから始めるべきか
fa-check-square-oサッカーの習い事の費用
fa-check-square-oサッカー教室の選び方
fa-check-square-oオススメのサッカー教室
目次
【サッカーの習い事】4つのメリット
ここでは4つのメリットをピックアップしたので紹介します。
fa-hand-o-right持久力がつく
fa-hand-o-right勝負の楽しさや厳しさがわかる
fa-hand-o-rightチームワークの大切さを学ぶことができる
1つずつ解説します。
思考力がつく
サッカーは、味方と相手がいるスポーツです。
そして、常にゲームが動き続けるスポーツ。
そのなかで、
- どうしたらゴールができるか
- どうしたらゴールを守れるのか
- 味方からパスをもらうためにどこに動いたらいいのか
このようなことを、瞬時に考え判断します。
持久力がつく
サッカーは常に走っているスポーツと言ってもいいでしょう。
スピードを緩めたり、たまに歩いたりすることもありますが、ほとんどの時間走っています。
そのため、サッカーをしていると自然と持久力がついてきます。
勝負の楽しさや厳しさがわかる
サッカーは、勝敗がつきものです。
勝ったときの嬉しさや楽しさ、負けたときの悔しさなどを身をもって感じることができます。
そのような経験は、子供たちを大きく成長させてくれるでしょう。
チームワークの大切さを学ぶことができる
サッカーはチームスポーツ。
チームの一人ひとり、それぞれに役割があり仲間の特徴も様々です。
そして、皆がバラバラで自分勝手なプレーばかりをしていては勝つことはできません。
チームの仲間がひとつになり、協力しながらゴールに向かうことが大切です。
サッカーをするなかで、たくさんの仲間や相手と関わり、コミュニケーションやチームワークの大切さを学ぶことができます。
サッカーに向き不向きってある?
サッカーは、たくさんの個性が混ざり合いチームになっているスポーツです。
なので、向き不向きはない!
と考えています。
心配事はつきないと思います。
確かに、運動が苦手な子よりも得意な子の方が上達は速いかもしれません。
大きい子に、小さい子は勝ち目がないように見えますよね。(私も身長がメチャクチャ小さいので分かりますW)
しかし、サッカーは小さい子、運動が苦手な子、走るのが遅い子でも活躍できるチャンスがたくさんあります!
なぜなら、ポジションがひとつではないからです。
デメリットに思えるような特徴を、メリットに変えることが十分可能なスポーツなんです。
- 足は遅いけど、パスがうまい選手
- 技術はあまり高くないけど、頑張って走る選手
- 体力はないけど、背が高くヘディングが強い選手
- 背は小さくてすぐに倒されてしまうけど、ドリブルがうまい選手
大切なことは自分の個性を見極められることです。
そして、個性を伸ばすための本人の努力や回りの大人のサポートが大切です。
サッカーはいつから始めたらいい?
サッカーを始めるなら、早い方が良いと考えています。
しかし、子供が小さすぎるとそもそもサッカーのルールすら理解できないこともありますよね。
と考えることもあるかもしれません。
そこで、各年代の練習で得られるメリットについてカンタンに紹介します。
幼児クラス
幼児が行う練習は、サッカーを楽しむことを目的としたものが多いです。
サッカーボールに慣れることを中心に、ボールを蹴る、止める、ドリブルするなどです。
幼児クラスではチームプレーの練習は少ないです。
他には、鬼ごっこをしたり障害物を使って競争をしたりもします。
様々な動きを取り入れるので、個々の運動能力をアップすることが可能です。
小さい頃から身体を動かすことで、スポーツが好きになることも期待できますね。
逆に、できないことが多いと自信をなくしてしまうことも考えられますが、そんなときは回りの大人のサポートが重要です。
小学校低学年クラス
小学校低学年からは、基礎練習が増えてきます。
ボールを蹴る・止める・運ぶなどの基本的な技術、シュートや1対1、ドリブルの仕方などサッカーの試合で使えるスキルを練習します。
ボールを扱う能力を身につける時期と言えます。
また、小学校低学年はプレゴールデンエイジと呼ばれコーディネーション能力を育むのに最適な年代と言われています。
コーディネーション能力とは、
- 身体全体をスムーズに動かす能力
- 状況の変化に合わせ、動きを切り替える能力
- バランスを保ったり、立て直したりする能力 など
小学校中・高学年クラス
小学校中・高学年からは、チームプレーの練習が増えるようになってきます。
基本的な技術練習は引き続き行いますが、それに加え試合と似た状況の練習を行います。
特に、クラブチームやスポーツ少年団は試合があるので、練習も本格的なものとなってきます。
サッカーの月謝やかかる費用は?
サッカーの習い事にかかる費用は、教室によって大きく異なります。
事前に教室の費用はチェックしておきましょう。
おおよそですが、下記の表を参考にしてみてください。
月謝などの費用
fa-chevron-circle-right民間サッカースクール fa-chevron-circle-rightクラブチーム |
fa-chevron-circle-rightスポーツ少年団 | |
入会金 | 5,000~15,000円 | 1,000~3,000円 |
年会費 | 5,000~15,000円 | 1,000~3,000円 |
月謝 | 5,000~10,000円 | 2,000~5,000円 |
民間のサッカースクールやクラブチームは、サッカー専門の指導者が子供たちの指導をします。
スポーツ少年団に比べると全体的に費用が高くなりますが、専門的な練習ができることが特徴です。
スポーツ少年団は、スポーツを楽しむこと、社会のルールや思いやりのこころを養うことなどを目的としており、地域の人々の手によって支えられています。
その為、指導者やスタッフは地域の方や親御さんがボランティアでしてくれていることが多いです。
人件費もサッカースクールやクラブチームほどかからないので、費用は安くなっていますね。
その他のかかる費用
練習着 | 2,000~10,000円 |
スパイク | 3,000~8,000円 |
レガース(すね当て) | 1,000円 |
サッカーバッグ | 4,000~10,000円 |
サッカーボール | 3,000~5,000円 |
水筒 | 3,000~5,000円 |
サッカーの習い事を始めるにあたって、初期費用として20,000~30,000円程度はかかってしまいます。
教室によっては、指定のユニフォームなどもあるので事前に確認すると良いでしょう。
サッカーに必要な用具や服装については、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
サッカー教室の選び方は?
サッカーの習い事は、
- クラブチーム
- スポーツ少年団
- 民間のサッカースクール
上記の3つが主になります。
スキルアップなどに目的をおいているところ、楽しくサッカーをしながら運動能力や体力向上を目的としているところなど様々です。
目的によって選び方も変わってきます。
ここでは、サッカー教室の選び方のポイントを紹介します。
fa-check-circle指導者と子供・保護者の相性が良いか
fa-check-circle子供が心から楽しむことができているか
fa-check-circleサッカーを楽しみたいか、勝負にこだわりたいか
1つずつ解説します。
通いやすい場所にあるか
- 家から近い
- 車での送迎が可能な距離 など
家から遠すぎてしまうと、やはり負担が大きくなります。
通いやすい場所にあるかどうかは、続けるうえで重要なポイントです。
実際に、通い続けることが可能であるかかをチェックしましょう。
指導者と子供・保護者の相性が良いか
指導者との相性はスポーツをするうえで、大切な要素です。
子供の成長を左右すると言っても過言ではないです。
指導者の雰囲気や性格、子供との接し方などをチェックするようにしましょう。
「この指導者とは合わないな…。」
と思ったら、キッパリと次の教室を探すことをオススメします。
子供が心から楽しむことができているか
サッカーを心から楽しんでいる。
それが、上達のポイントです。
- サッカーをしている時に楽しそうか
- 子供自身がサッカーをしたいと思っているのか
- 無理やりサッカーをすることを押し付けていないか
楽しくなければ何事も続けることは出来ません。
そして、上達も難しいです。
サッカーを楽しみたいか、勝負にこだわりたいか
- サッカーを楽しみたい
- 勝負にこだわりたい
目的によって教室選びは大きく変わります。
まず、「サッカーを楽しみたい」のであれば、サッカースクールがオススメです。
楽しみながらスキルの習得が可能です。
サッカースクールは、チームではないので他チームとの試合などがありません。
スクールに来た子供たちと練習試合などをしながら、仲良く楽しくサッカーに打ち込むことができます。
週1回程度の練習なので、大きな負担もなくサッカーを始めることが出来るでしょう。
「勝負にこだわりたい」と考えるのであれば、クラブチームやスポーツ少年団がオススメです。
チームにもよりますが、平日に練習・週末は試合というスケジュールが多いです。
サッカースクールよりややハードなスケジュールになりますが、チームという集団のなかで得られることも多いです。
チームによって、指導方針や指導者のレベルも様々です。
サッカーの習い事で注意することは?
サッカーの習い事をするに当たっての注意点を説明します。
fa-check-circle送り迎えや当番などがある
fa-check-circle怪我をする
月謝やその他の費用がかかる
サッカーに限らずですが、習い事をするとどうしても費用がかかります。
初期費用と毎月の月謝。
子供が成長すれば、練習着やシューズなどは半年に1回くらい変えることになります。
教室によって月謝なども異なるので、家族と相談しながら決める必要があります。
送り迎えや当番などがある
練習場所が遠かったり、夜遅かったりすると親御さんの送り迎えが必要になります。
また、クラブチームやスポーツ少年団は週末に試合があるので、送り迎えは必須になってくるでしょう。
スポーツ少年団や小さなクラブチームであれば道具を持っていったり、お茶を用意したりと親がサポートすることも多くなります。
ケガをする
スポーツにケガはつきものです。
特にサッカーで多いケガは、足首の捻挫。
接触プレーが多いため、防げないケガも多くあります。
ケガをする可能性があるということも視野に入れておきましょう。
オススメのサッカー教室
オススメのサッカー教室を3つ紹介します。
リベルタサッカースクール
リベルタサッカースクールは、「ココロの体力づくり」を教育理念として掲げています。
全国1,200カ所、約21,000人の子供たちが通う全国で最大規模のサッカースクールです。
サッカーの技術向上に加え、サッカーを通して思いやり、継続力、意欲などの「非認知能力」を養うことを大切にしています。
リベルタサッカースクールについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
ソルティーロファミリアサッカースクール
ソルティーロファミリアサッカースクールは、元日本代表でもありプロサッカー選手の本田圭佑さんがプロデュースしているサッカースクールです。
「サッカーを通じて夢をもつことの大切さを伝えたい。」
という想いのもと発足されました。
子供たちに多くの選択肢を与え、自分で判断する力を養うことを大切にしています。
クーバー・コーチング・ジャパン
クーバー・コーチング・ジャパンは、世界30カ国以上で活動しているサッカースクールです。
ドリブルなどの個人技術を高めることに特化している印象です。
基礎的な部分を非常に大切にし、指導を行っています。
まとめ:【サッカーの習い事】主役は子供!楽しく通えることが大切!
サッカーの習い事は、
など多くのメリットがあります。
そして、サッカーは子供を大きく成長させてくれるスポーツです。
しかし、大切なことは【子供が楽しくサッカーをする】ということです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きであることが上達の近道です!
まずはサッカーを楽しむことが何よりも大切!
その為にも、子供に合った教室を選びましょう。