「プロテインの種類を知って、効果的な飲み方をしたい!」
この記事は、そんな思いをもった人へむけて書いています。
スポーツジムのトレーナー歴5年の私が、プロテインの種類と飲み方を解説します。
・自分に合ったプロテインの種類がわかります。
プロテインの効果については、こちらの記事で解説しています。
目次
プロテインの種類と特徴
プロテインは、大きくわけて3種類あります。
では、解説していきます。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、牛乳を原料としています。
プロテインと言うと、一般的にはホエイプロテインのことを指すことが多いです。
味は淡白で、プロテインのなかでは比較的どんな人にも飲みやすい種類です。
ホエイプロテインは、
- 比較的高め
- 吸収速度が早い
- アミノ酸がバランスよく含まれている
このような特徴があります。
「カッコイイ身体になりたい!」
カゼインプロテイン
カゼインプロテインは、ホエイプロテインと同様に牛乳を原料としています。
カゼインプロテインは、
- ゆっくりと体内に吸収される
- 飲むと満腹感を感じやすい
このような特徴があります。
ホエイプロテインと原料は同じですが、特徴が異なります。
飲むタイミングを工夫することで、特徴を最大限に活かすことができます。
「就寝前に栄養補給したい」
ソイプロテイン
ソイプロテインは、大豆を原料としている植物性のプロテインです。
ソイプロテインは、
- 比較的安い
- ゆっくりと体内に吸収される
- 大豆イソフラボンによる健康効果が期待できる
このような特徴があります。
大豆に含まれるイソフラボンには、美肌効果や脂肪燃焼を高めるという効果があります。
ソイプロテインが女性に特に人気な理由は、こういった特徴があるからです。
「間食代わりに使いたい!」
「健康目的でプロテインをとりたい。」
プロテインの飲み方
プロテインは、ただ単に飲めばいいわけではありません。
体重や目的、環境によって飲む量や種類を工夫しましょう。
そうすることで効果が得やすいです。
また、運動をする人としない人でもたんぱく質の摂取量は異なります。
まずは、
をハッキリさせましょう!
そして、
なので、女性はトレーニングをしてる、してないに関わらず、1日50gはタンパク質をしっかりと摂りましょう!
食事で摂ることが基本で、食事で摂れない場合はプロテインをうまく使うことが大切です。
では、目的別に飲み方を解説します。
健康目的
健康目的でプロテインを飲む女性には、ソイプロテインがオススメです。
健康目的の人の1日のたんぱく質摂取量は、
【体重50㎏の女性の場合、50g】
3食の食事で十分なたんぱく質を摂取できているのであれば、プロテインを飲む必要もないです。
しかし、ほとんどの女性が1日の必要量を摂ることができていないというのが現状です。
朝食後や就寝前にとるとよいでしょう。
また、ソイプロテインは女性にとって大切な栄養素も入っています。
上手にプロテインをとりいれることで、健康や美容に活かすことができます。
ウォーキングやジョギングなどの軽い運動をしている人
軽い運動をしている人は、ホエイプロテインとソイプロテインの組合わせがオススメです。
軽い運動をしている人の1日のたんぱく質摂取量は、
【体重50㎏の女性の場合、60g~75g】
運動後はできるだけ早めに、プロテインをとりましょう。
そして、朝食後や就寝前にはソイプロテインを飲むなどして使い分けてみると良いです。
美ボディになりたい人、筋肉をつけたい人
トレーニングを本格的に取り入れる人は、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインの3つを使い分けましょう。
バリバリとトレーニングをする人の1日のたんぱく質摂取量は、
【体重50㎏の女性の場合、100g】
運動後30分以内に吸収の早いホエイプロテインを飲みましょう。
運動後早めにたんぱく質を摂取することで、筋肉に素早く栄養を届けることができます。
トレーニングした日の就寝前やトレーニングをしない日に、カゼインプロテインやソイプロテインを飲むことで身体づくりの効率も良くなります。
女性がプロテイン飲んだらムキムキになる?
プロテインを飲んだからって、ムキムキにはならないです。
「プロテイン飲んだら、ムキムキになるからヤダ~」
という、女性の方が良くいますが・・・
男性がプロテインを飲むとムキムキになりやすいのは、ホルモンの違いがあるからです。
女性は残念ながら、そう簡単にはムキムキにはなれないんですよ。
女性がプロテイン飲んだら太る?
プロテインは、飲みすぎたら太ります。
これは確実です。
しかし、プロテインだから太るというわけでも、女性だから太るというわけでもないです。
普通の食べ物でも、「食べすぎれば太る」ということと同じです。
そして、男性でも飲みすぎれば太ります。
プロテインを飲んで太る人というのは、
・食事のみでたんぱく質量で足りているのに、プロテインを飲む人
このように、運動量より摂取量が上回ることで太ります。
女性におすすめのプロテイン
女性にオススメするのは、ホエイプロテインとソイプロテインです。
選ぶときは、それぞれの特徴を活かし目的に合わせて選ぶようにしましょう。
そして、できれば身体のためにも添加物まみれのプロテインは選ばないことをオススメします。
特に、女性は添加物によって肌荒れをおこしたり、身体に不調が現れたりすることもあるんですよね。
安いからと言って、添加物がたくさん入っているプロテインはあまりオススメできないのが正直なところです。
まとめ:トレーニングしたら、とにかくプロテイン!
今回は、プロテインの種類と飲み方を解説しました。
プロテインは、
・トレーニングと組み合わせれば美ボディも夢じゃない
ぜひ、参考にしてみてください!