【健康運動指導士】合格のための勉強方法はたった1つ!

健康運動指導士の資格を取りたいんだけど、勉強方法を教えてほしい!
おすすめの参考書や問題集はある?

この記事は、そんな思いをもった人へむけて書いています。

健康運動指導士の資格を持っている自分が、試験前の勉強方法やオススメの問題集を紹介!

ぜひ参考にしてみてください。

その前に、「健康運動指導士ってどんな資格?」という方は、資格保持者が解説!【健康運動指導士とは?】仕事内容や活躍の場を紹介。をご覧ください。

この記事を読むと分かること

健康運動指導士の試験合格のために私が行った勉強法
必要な勉強期間
オススメの問題集
資格取得のメリット・デメリット

【健康運動指導士】合格のための勉強方法

健康運動指導士の試験を受ける前に実際に自分が行った勉強方法を紹介します。

学習期間

学習期間・・・約4カ月
学習時間・・・平日1時間、休日は2~3時間ほど

勉強は試験の約4カ月ほど前から開始しました。

仕事があったので、平日の勉強時間は短め。

「1日1時間は勉強しよう!」

と、勉強開始。

とは言っても、勉強しない日もあったのですが…。

 

健康運動指導士は、元々持っている基礎知識が勉強時間を左右すると思っています。

私の場合、

  • 体育系大学卒業
  • スポーツ選手
  • トレーニング大好き
  • スポーツクラブ勤務

と、運動に関わってきた時間が長いのである程度の知識がありました。

もし、運動の知識がほとんどない方は、半年くらい前から勉強を始めることをオススメします!

ステップ1:問題集を準備する

健康運動指導士試験攻略トレーニング問題集

まずは、問題集を準備しましょう。

私が使った「健康運動指導士試験攻略トレーニング問題集」はこちらです。

この問題集一択で良いでしょう。

問題集は絶対に持っていた方がいいです!

ステップ2:問題集をやりまくる

そして、とにかく問題集をこなす

ひたすら問題集を解きましょう。

しつこいくらいに何度も!

書き込んだり、付箋を貼ったりして、とにかくやり込みます。

ステップ3:テキストをチェック

健康運動指導士の講習会に申し込むと【健康運動指導士養成講習会テキスト】が届きますよね。

こちらのテキストを使い、分からないところや間違えた問題をテキストで確認します。

間違いが多かったカテゴリーは、テキストを全て読むのがオススメです。

テキストも付箋や書き込みをして、自分が分かりやすいように工夫しましょう。

しかし、テキストは2冊もあるうえに量が多いですよね。

全部読み込むのは効率悪いです。

文字もこんなに小さくて、難しいことも書いてある…。

表やグラフもたくさん。

最初から最後まですべて読み込んでいたら、時間がいくらあっても足りません。

なので、テキストはチェック用に使う感じがいいと思っています。

重点的に勉強をした箇所

重点的に勉強した箇所を紹介します。

当たり前ですが、試験の内容は毎回変わってきます。

なので、参考までに。

  • 生活習慣病(NCD)
  • 健康づくり運動の理論
  • 健康づくり運動の実際

生活習慣病に関しては、社会問題にもなっているので出題する確率が高いでしょう。

筋トレ関連の書籍なども使う

公式テキストは正直難しく感じることもありました。

そんなときは、筋トレ関連の書籍などを見て勉強しました。

図やイラストを使いながら説明・解説されているので、とにかく分かりやすいです。

オススメの書籍については、合格者がすすめる!健康運動指導士の試験勉強におすすめの本3選!で、紹介しているのでご覧ください。

勉強方法まとめ

①問題集を解く
②間違いや分からないところをテキストでチェック
③再度、問題集にチャレンジ

勉強方法はたった1つ!

この①~③の過程を、ひたすら繰り返しましょう。

そして、

ある程度の基礎知識がある方⇒1日1時間/約3~4ヵ月
全く知識がない方⇒1日2~3時間/半年

このくらい勉強すれば、ほとんど受かるのではないかと感じています。

ただ、カンタンではないです。

勉強しないと受からないことは間違いないです!

【健康運動指導士】合格のためのオススメの教材

健康運動指導士の資格試験のための、オススメの教材は2つです。

どちらか1つは必ず持っていた方が良いです。

健康運動指導士試験攻略トレーニング問題集

自分は、公式テキストと「健康運動指導士試験攻略トレーニング問題集」の2つで勉強しました。

この問題集があれば十分です!

目次はこんな感じです。

そして、問題はこんな感じです。

4択の問題になっています。

実際の試験も4択ですね。

 

こちらのテキストもオススメです。

同じく試験に受かった友達は、「健康運動指導士試験 要点整理と実践問題」を使っていました。

どちらのテキストも自信をもってすすめられます!

【健康運動指導士】資格取得のメリットとデメリット

健康運動指導士の資格取得をするにあたって、どのようなメリット・デメリットがあるか紹介します。

メリット

メリット

フィットネスクラブや病院、介護老人保健・福祉施設等で働くことができる
運動指導などをする際に信頼してもらいやすい
定期的な講習会などがあり、常に新しい知識を得て現場で使うことができる

最大のメリットは、フィットネスクラブや病院、介護老人保健・福祉施設等で働くことができることです。

令和2年3月1日現在、健康運動指導士として当財団に登録されている方は、全国で18,332人(男性6,644人、女性11,688人)おり、それらの方々の職場は、次グラフのとおりです。
最近は、病院、老人福祉施設、介護保険施設や介護予防事業等で活躍している方の増加が目立っております。


出典:公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

運動施設、介護施設などでは、健康運動士の資格を持っている方は、結構重宝されます。

資格を持っているというだけで、基礎的な知識と運動指導力があると判断されるので仕事も依頼されやすいです。

そして、資格を取得した後も資格更新のための講習会があり常に新しい知識を得ることができます。

たまに、

「講習会が面倒くさい…。」

という方も見かけますが、色々なことを学べるので私はとても好きな時間です。

デメリット

デメリット

費用がかかる
5年に一度の資格更新

資格取得や格継続するためには、講習会の受講が必須です。

そして、費用が必ずかかってきます。

健康運動指導士の受講コースは、4種類。

元々持っている国家資格や4年生体育系大学卒業者など、人によって受講コースが変わります。

そして、コースによって費用が大きく変わってきます。

詳しくは、【公益財団法人 健康・体力づくり事業財団】 公式サイトからご覧ください。

まとめ:健康運動指導士の試験勉強はとにかく問題集をこなす!

健康運動指導士の勉強方法は、

問題集を繰り返し解きまくる
テキストで間違えたところをチェック
問題集は【健康運動指導士試験攻略トレーニング問題集】がオススメ!

ぜひ参考にしてみてください。
また、健康運動指導士の試験合格後にスキルアップなどに役立つ資格を【健康運動指導士】スキルアップにおすすめの資格&セミナー3選!で、紹介しているのでご覧ください。
では、試験頑張ってください!
スポンサーリンク
おすすめの記事